事業の成果につなげるウェブ解析
ウェブ解析と聞いて、Google アナリティクス等を使ったアクセス解析のことと理解してしまう方が多いのですが、実は大きく異なります。
もちろん、アクセス解析も活用します。しかし、それはウェブ解析にとっては、大きなくくりの一部分でしかありません。
このようにウェブ解析では、検索ワード、ページビュー(PV)、広告効果測定をはじめとするアクセス解析はもちろん、ウェブマーケティングに関する分析も行います。
更には、インターネットを離れた、商談、受注、電話受付等のオフライン(リアル)における部分まで分析することが大きな違いとなります。
なぜそこまでやるのでしょうか?
ウェブ解析ってことは、ホームページに来たユーザーの流れを追っていけばそれでいいのでは?とお思いもいの方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、インターネット上で完結してしまうモデルも多数ございます。
しかし、一方では、2ステップ以上のプロセスを通過して初めて売上につながるビジネスモデルが多いことも事実です。実際はこちらの方が多いのではないのでしょうか。
それを考えた場合、いくらウェブ上でコンバージョン(CV、成約)しても、電話からの商談率や、商談から契約率が悪かったのでは、何のための集客なのかが分からなくなってしまいますよね。
また、CVするためには、必要なユーザーに、こちらの情報を伝える必要があります。ウェブマーケティングをしっかり行うことも重要となるわけです。
つまりウェブ解析を行う目的は
様々なテクニックを使えば、“集客だけ”をすることは簡単にできるかもしれません。しかし、本当にそれだけでいいのでしょうか?
重要なことは、事業の発展につながるのか否かではないでしょうか?
事業の成果につなげるウェブ解析 | カテゴリ:ウェブ解析とは | 2011.09.16 Friday | - | - |